2013年3月10日日曜日

冬の終わりに

3月に入り、そろそろ酒造りもゴールが見えてきました。

しぼり作業の難所、袋吊り。
もろみを袋に入れて、1つ1つひもで縛ってタンクに吊るします。

                
 

滴り落ちたしずく酒は、タンクの呑み口から斗瓶へ。
「斗瓶」の名の通り、この瓶1本に1斗(1.8L10本)のお酒が入ります。



少しずつ少しずつ たまってゆくのですが、
終盤は瓶の口が細くなっているので、あららららっという間に満タンになります。

これ、こぼしたら泣けてくるなぁ。・・・怖くて目が離せません。

今年の大吟醸、なかなか旨味があって「飲んで美味しい」味わいです。 
6月上旬発売予定。
どうぞよろしくお願いいたします。